男性物 仕立て・お直し・シミ抜き

丸洗い・染み抜き・洗い張り・仕立て

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お父様の着物を受け継いだが寸法が合わないご相談は多いです。昔の着物は特に裄の長さが短いものが多く裄を伸ばしてほしいご相談があります。よくあるご相談は次の通りです。

  • 裄直し(裄を長くしたい)
  • 身丈直し(身丈を長くしたい・短くしたい)
  • 染み抜き(30年前の変色したシミの染み抜きをしたい)
  • 身幅直し(誂えた時より太ったので身幅を出してほしい)
  • 着用後のお手入れ方法を相談したい

◆ 男性物の仕立て・お直し料金表

◆ 大阪南森町店

  • 〒530-0047 大阪市北区西天満5-1-9 大和地所南森町ビル1F
  • 営業時間:10時~17時
  • 店休日:日曜日・祝日
  • メール:info@remake-kimono.net
  • 地下鉄南森町駅・JR大阪天満宮駅:徒歩3分
大阪南森町店
大阪南森町店

◆ 東京本郷店

  • 〒113-0033 東京都文京区本郷2-25-6 ニューライトビル1階
  • 営業時間:10時~17時
  • 店休日:不定休
  • 東京メトロ丸の内線 本郷三丁目駅(徒歩2分)、JR総武線 お茶の水駅(徒歩7分)、JR総武線 水道橋駅(徒歩7分)
  • 電話番号:0120-659-007
  • メール:info@remake-kimono.net
東京本郷店
東京本郷店

お直し事例

◆ 大阪市のお客様

女性物の大島紬を男性物に仕立て直ししました。

元々の女性物は身長160㎝くらいの普通体型の方から175㎝くらいの普通体型の男性へと仕立て直しさせていただきました。裄が1尺7寸5分(約66㎝)から2尺(約76㎝)まで長くなりますので反物の幅が足りないため裄は接いでいます。

衿部分の共布を接ぎに使っていますのでよく見ないと接いでいることが分からないと思います。

また男性物は女性物と違い胴裏が通し裏になります。大島でも柄合わせのあるものでしたがそこまで派手さもありませんので男性でもご着用できるかと思います。

次の写真は左側がお預り時点の着物で右側が男性物に仕立て直した作業後です。

左側の女性物を右側の男性物へ仕立て直し
左側の女性物を右側の男性物へ仕立て直し

◆ 茨木市のお客様(染め替え)

お父様の男性物の白大島のご相談です。男性の方はアンサンブルを誂えても着用されていない方が多いですが、こちらの着物はご着用頻度も多く、茶色く変色したシミが多数ありました。

全体に小さな茶色く変色したシミが多数ありました。大島紬のような先染めの着物は染み抜きが難しく、特に絣のような柄がにじんでしまうリスクが高いので染み抜きが難しい部類になりますので、シミが目立ちにくいよう茶系に染め直しさせていただきました。

上段が作業前
上段が作業前

◆ 東大阪市のお客様


お父様の大島紬アンサンブルです。受け継いだものの裄が短かったため何か方法がないかのご相談でした。

標準的な寸法から換算すると2寸(7㎝くらい)足りなかったのですが、縫い代をみると1寸くらいしか出ないため羽織の袖を使って長着の裄に接ぐ方法をご案内させていただきました。

柄合わせのある着物ですと裄を接ぐと目立つのですが男性物や小紋柄ですと目立ちにくいです。

また羽織の袖がなくなりましたので羽織は袖なしの陣羽織風にお直しさせていただきました。

左下の羽織が右側の袖なし羽織へ
左下の羽織が右側の袖なし羽織へ

◆ 大阪市のお客様

女性物の大島紬ですが柄がシンプルなので男性でも使えそうな感じでした。どうしても男性物は紺や灰色系が多いですが、このような色でも十分着用できるかと思います。

どうしても問題になるのが裄です。反物幅が狭いため裄で接ぐことが多くなります。今回も1寸ほど裄を接いでいますが、このような柄ですとほとんど目立ちません。

写真は仕上げ前なので多少シワがありますが、この後にプレスをかけて完了です。

左下の写真が裄を接いだ部分
左下の写真が裄を接いだ部分

◆ 姫路市のお客様

思い出の着物と羽織がありその2枚を使って1枚の男性物の着物を誂えさせていただきました。

色味も自然な感じでお客様にも喜んでいただけました。


◆ 大阪市のお客様

お母様の大島や江戸小紋など3点を男性に仕立て直し事例です。どうしても裄が2尺ほど必要なことが多い為、裄は袖側で接いでいます。

江戸小紋や大島ですと男性が着用されても違和感ないものも多いので上手に活用できれば素敵ない感じに生まれ変わります。


よくあるご相談

男性物のお直しに関するご相談をまとめましたので参考ください。

◆ 父親と身長差が10㎝くらいあるですが、お直し可能でしょうか?

  • 身長にあたる身丈は内揚げに生地が残っていればお直しすることができることがありますが、裄(手の長さ)には限界があります。残布やアンサンブルで羽織があれば、その共布で裄を接ぐことが可能かと思います。無料の集配サービスですと、その場で採寸やどの程度のお直しが出来るかの判断が可能です。身長差が10㎝くらいあっても出来ることがありますので、あきらめずにご相談ください。

◆ 裄(手の長さ)を伸ばすのはいくらかかりますか?

  • 着物の裄直しは9,900円です。長襦袢も同じようにお直しする場合、裄直し9,900円です。

◆ 古いシミがたくさんあるのですが費用面が心配です。

  • 当店は10円玉くらいを1箇所換算でシミの種類や数により1,100円~2,530円と分かりやすく設定しています。またご予算に応じて最良のプランから必要最低限のプランまで複数のプランをご案内させていただきます。

◆ 30年前のシミでも落ちますか?

  • 染み抜きに関しては他店で断られたシミや「これ以上できません」と返ってきたシミを再度お預りさせていただき作業をさせていただくことがありますが、その多くを直してきた実績があります。また染み抜きと丸洗いがセットになっているお店もありますが、当店は染み抜きだけの対応も可能です。 染み抜きが出来ない場合は出来ない理由がありますので、その場合は分かりやすくご案内させていただきます。

◆ 女性物の着物を男性物に仕立て直すことはできますか?

  • 男性の身長など体型によりますが、裄を接いだりすればできることが多いです。女性物の着物は男性物よりも身丈が長く生地の量がけっこうあります。紬系など普段着使いの女性物の着物を男性が着用されるのはおしゃれだと思います。

◆ 自分の長着を息子のサイズに仕立て直したいのですが、いくらかかりますか?

  • 振袖を仕立て直す場合、着物の解き ⇒ 端縫い(繋ぎ合わせて) ⇒ 洗い張り(表地+裏地)⇒ 仕立ての流れになります。例えば、当店の料金設定の場合、洗い張りから仕立て直しする場合は、解き代+表地・裏地の端縫い洗い張り(13,200円)+仕立て(33,000円)=46,200円になりますが、お得な洗い張り仕立て直しセットの場合、44,000円で作業が可能です。また、長襦袢の洗い張り仕立て直しセットは、28,600円です。

※ 納期は、2~3か月の余裕をもってご相談ください。

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