着物の仕立てお直し専門店 / 東京と大阪に店舗。 大阪神戸は無料集配。一級和裁士のお店。

着物の仕立てお直し専門

東京と大阪市に店舗 大阪・神戸方面は無料訪問で採寸可能

当店は着物の販売はしておらず、古き良き着物を後世に残していただくために着物のお手入れやお直しに最善の提案と安心の技術でおこたえしています。また仕立てやお直しは一級和裁士が在籍する専門店です。

各店舗の営業日はトップページのカレンダーでご確認ください 


◆ よくあるご相談

  • 着物を譲り受けたが寸法が合わない
  • 思い出の着物なので何とか活かしたい
  • ママ振袖を娘に使いたい
  • お宮参りや七五三の子どもの着物をお直ししたい
  • 着物の仕立てやお直しは料金面が不安

◆ 当店で解決できること

  • 一級和裁士による最適なお直しと幅広い提案が可能
  • 当店は和裁、洋裁、着物のリメイクも含めて対応可能
  • 最良のプランから最低限着用できる安価なプランをご提案
  • 七五三のお直しも簡易的な方法から正式な方法までご案内
  • 料金は作業前に明確にしています

◆ 当店の仕立て・お直しの特徴

  1. 大阪・神戸方面は無料で訪問し、その場で採寸や作業内容の説明と見積りができます。
  2. 裄直し9,900円、身丈直し19,800円など分かりやすい料金設定で 着物を譲る際に必要な洗い張りや仕立てセットがお得な料金設定です。
  3. 着物の丸洗いや染み抜き、染め替え、紋入れ等も可能です。
  4. お手入れ相談は国家資格のクリーニング師有資格者が対応、染み抜きは染色補正一級技能士、仕立ては一級和裁士が在籍する専門店です。
  5. 急ぎも出来る限り対応作業させていただきます。

◆ 着物の仕立て・お直し料金表

仕立てやお直しは和裁の専門用語が多いのでお気軽にお問合せください。また掲載されていないお直しも可能です。

ご相談の多い振袖・黒留袖・子ども用・男性用の仕立て直しなどは詳しく専用ページがありますので参考にしてください。

  • 料金表は税込み表記です。
  • 洗い張り+仕立てには、表地+胴裏+八掛けの解き代、端縫い代、洗い張りと仕立て代が含まれます。
  • 解き+仕立ては、着物を解いて仕立て直すという作業で洗いは入っていませんが、お安く仕立て直しできるプランです。
大阪南森町店
大阪南森町店

店舗情報

  • 〒530-0047 大阪市北区西天満5-1-9 大和地所南森町ビル1F
  • 営業時間:10時~17時
  • 店休日:日曜日・祝日
  • 電話番号:06-6467-4768
  • 地下鉄南森町駅・JR大阪天満宮駅:徒歩3分
東京本郷店
東京本郷店

◆ 東京本郷店

  • 〒113-0033 東京都文京区本郷2-25-6 ニューライトビル1階
  • 営業時間:10時~17時
  • 店休日:不定期
  • 東京メトロ丸の内線 本郷三丁目駅(徒歩2分)、JR総武線 お茶の水駅(徒歩7分)、JR総武線 水道橋駅(徒歩7分)
  • 電話番号:0120-659-007

※ 東京本郷店は不在が多いため完全予約制です。

※ 本郷三丁目(丸の内線)の1番出口を左に出て2分程歩いたところにあります。向かいにコインランドリー(ピエロ)があります。


和裁は、1点1点が手縫いのため時間がかかることもありますが、心を込めて仕立てをさせていただきます。反物からの仕立てや譲り受けた着物の裄直しや身丈直しなど部分的なお直しもお気軽にご相談ください。 身長差が10㎝くらいあってもお直しできる可能性もありますので、お気軽にご相談ください。

昔の着物のお直しをしていると仕立ての人の癖なども分かり日々勉強になります。今まで仕立てやお直しを含めると1万点以上の着物に携わってきましたので、色んなご相談にお応えできると思いますしご提案もできると思います。

昔の着物は生地も良いですし様々な技法が着物のなかに織り込まれていますので、若い人達にも受け継いでいただきたいと思います。

◆ 大阪市のお客様

お父様の大島紬を女性物に仕立て直し相談です。男性はつい丈で着るため女性物にした場合、身丈が足りないことがあり胴接ぎすることがあります。

今回は胴接ぎの布は元々の通し裏(金巾)を使用しました。八掛けと胴裏は新しいもので準備しています。


◆ 東大阪市のお客様

自分の振袖を訪問着にして着用したいが、娘がいるので出来れば振袖に戻したいのですが可能ですか?

このようなご相談から始まりました。袖を裁断せずに袖の部分に置いておくことが可能です。袖の重さは振袖のままですので少し重く感じるかもしれませんが再び振袖に戻すことが可能です。

振袖長襦袢も再度振袖の長さに戻すことができるようにお直しさせていただきました。通常の袖丈直しよりも手間はかかりますが振袖に戻す可能性がある場合は、このような方法もあります。

左側が作業前(再度振袖に戻すことができる)
左側が作業前(再度振袖に戻すことができる)

◆ 堺市のお客様

お母さまの黒留袖をご自身のサイズにお直しさせていただきました。身幅を全体にお直しする必要があったことや裄の寸法もお直しが必要でしたので、一度、着物を解いて洗い張りを行い仕立て直す流れで作業をさせていただきました。

衿にもシミがあったため染み抜きや染色も行い、無事に息子さんの結婚式にご着用いただけました。


◆ 大阪市のお客様

お父様の形見の大島紬を女性物の着物に仕立て直しさせていただきました。男性物はつい丈で着用されるため身丈が足りなかったため羽織を胴接ぎに接いで仕立てました。

また長襦袢を胴裏に使わせていただき形見を最大限活用させていただきました。

◆ 尼崎市のお客様

お母さまから色留袖を譲り受けたのですが、お母さまのヒップサイズが100㎝くらいでご自身が93㎝くらいとのことでしたので身幅を狭くする必要がありました。

身幅を大きくしたり狭くすると柄がどうしてもずれることがあります。通常、柄合わせを優先するか寸法を優先して仕立てるをお客様と相談しながら進めさせていただきます。

今回は寸法を優先してお直しさせていただきました。

上が作業前(身幅を狭くした例)
上が作業前(身幅を狭くした例)

◆ 大阪市のお客様

黒い絵羽の羽織を黒い生地を足して1枚の袷の着物にしたい相談でした。基本的にお客様の相談は何とか解決できる方法を考えて作業させていただいております。

今回の場合は、同じような黒の色を探すことでした。時間とともに退色してくる黒ですから全く同じものはありませんが何とか探し出して1枚の着物にさせていただきました。

元々の羽織のメインの部分が前身頃にくるように仕立てています。

下段が元々の羽織
下段が元々の羽織

◆ お直しのご相談事例です(クリックすると拡大できます)

◆ 着物のお直しの説明

  • 衿の切り替え・・・衿の染み抜きが難しい場合など衿が汚れている時に地衿と掛衿を交換することにより綺麗な状態で着用できます。
  • 袖丈直し・・・袖の丈を長くしたり短くしたりします。昔は訪問着や付下を1尺5寸(約57㎝)くらいで仕立てているものもありますが、最近は1尺3寸(約49㎝)で統一するのが一般的です。
  • 裄直し・・・いわゆる手の長さにあたります。首のグリグリから肩を通り手首のグリグリ付近までの長さで、一番多い相談メニューです。
  • 袖の作り直し・・・袖を一度外して作り直す方法です。例えば、裄と袖丈を直したい場合などの際はこちらのお直しになります。
  • 身丈直し・・・身丈(身長にあたる部分)を長くしたり短くしたりする作業です。
  • 胴接ぎ・・・譲り受けた着物の身丈が足りない場合、着用した時に見えない場所に別の布を接ぎ身丈を長くするお直し方法です。
  • 身幅直し・・・横幅をお直しする作業です。着物を誂えた時よりふっくらしたなどの相談が多いです。
  • 地衿交換・・・長襦袢の地衿が変色してきた時など新しい地衿に交換する作業です。
  • 天地切替・・・八掛が擦り切れた時に八掛の天と地を切り替える作業です。
  • 祝着紐付け・・・お宮参りの紐を付ける際に飾りを付けて取り付ける作業です。
  • 胴裏交換・・・着物を譲り受けた時など胴裏が茶色く変色している場合に裏地(袖裏含む)を交換する作業です。
  • 金駒直し・・・振袖や留袖などで金の縁取りを赤やオレンジの糸で綴じている技法です。金駒直し専用の職人がいるくらい特別な技術が必要です。
  • かけはぎ・・・破れている部分を後ろから当て布などしてお直しする方法です。完全に綺麗になるという訳ではありませんが、柄が多い着物ですと目立たない程度になります。
  • 羽織リメイク・・・昔は羽織をたくさん誂えている方がいますが、最近着用される機会が減ったため羽織の丈を長くしたり、名古屋帯に仕立て直すことができます。
  • 帯を作り帯へ・・・袋帯や名古屋帯を着用が簡単な作り帯(文化帯)へのリメイクが可能です。

◆ 娘と身長差が10㎝くらいあるですが、お直し可能でしょうか?


  • 裄に関しては反物幅は一般的に36~38㎝程度で縫い代を考えると裄は約70㎝(1尺8寸5分)がいっぱいになることがあります。身長にあたる身丈は内揚げに生地が残っていればお直しすることができることが多いです。寸法が希望通り出るかは、着物を拝見させていただいた時点である程度判断できます。また無料の集配サービスですと、その場で採寸やどの程度のお直しが出来るかの判断が可能です。身長差が10㎝くらいあっても出来ることがありますので、あきらめずにご相談ください。

◆ お宮参り用(産着)の着物を七五三に使いたいのですがお直しできますか?

  • お宮参りの祝着(産着)を七五三用の着物に直す場合、袖口を作ったり袖の袂を丸くしたり肩揚げや腰揚げ(身揚げ)が必要になります。簡単にお直しする場合やキッチリとお直しする場合などいくつか方法がありますのでお気軽にご相談ください。

◆ 大人用の着物を七五三用へ仕立て直しできますか?

  • 小紋を七五三用へ仕立て直したり、羽織を三歳用の被布へ仕立て直すことなど可能です。

◆ シミがたくさんあるのですが費用面が心配です。

  • 当店では洗い張りから仕立て直しの際はお得なセット料金になります。また仕立て直しのシミのある部分を仕立ての際に見えない部分にもってきたりすることも可能なことがあります。染み抜きと仕立ての知識で費用面もクリアできるようなご提案をさせていただきます。

◆ 振袖を訪問着にしてもらいたいですが、いくらかかりますか?

  • 振袖の袖丈を裁断して訪問着にするだけでしたら9,900円です。長襦袢もいっしょにお直しする場合は、長襦袢の袖丈直し9,900円がプラスされます。

◆ 30年前の着物を直したいのですが、注意点はありますか?

  • 古い着物の場合、裄などを出す際は今まで隠れていた部分が一段濃い可能性があります。また青や紫系は色ヤケや変色しやすいので注意が必要です。そのような場合は染み抜きや染色で補正することもできます。また古い着物の場合、反物幅が狭いことがありますので注意が必要です。

◆ 裄や身頃を直す際に柄がずれますか?

  • 一般的に寸法直しする際は、柄合わせ優先するか寸法優先に直すか、どちらかを優先します。ぴったりあうことは難しいですが、着用に支障のない範囲で仕立て直すことが多いです。稀に今まで隠れていた部分の柄や刺繍がない(切れている)場合があります。その場合は、「いっぱい」で仕立てることが多いです。

◆ 着物を誂えた時よりすごく太りました。留袖ですが身幅直し可能でしょうか?

  • 身幅を出す場合、留袖や訪問着は柄がありますので柄がずれることは仕方ないのですが、柄が切れている場合などもあります。その場合は腰の部分をできる限り出し裾に向かって狭くなっていく仕立てを行うことにより問題を解消できることがあります。

◆ 着物を切らずに残すことはできますか?

  • 振袖を中振袖にした後に振袖に戻したり、振袖を訪問着にして振袖に戻そうとする場合は、切らずに中に入れ込むことができます。なるべくごわつかないように作業させていただきます。

◆ 自分の振袖を娘に譲る際に仕立て直しするといくらかかりますか?

  • 振袖を仕立て直す場合、着物の解き ⇒ 端縫い(繋ぎ合わせて) ⇒ 洗い張り(表地+胴裏+八掛け)⇒ 仕立ての流れになります。例えば、当店の料金設定の場合、振袖の洗い張りから仕立て直しする場合は、解き代+表地・胴裏・八掛けの端縫い洗い張り(16,500円)+仕立て(42,900円)=59,400円になりますが、お得な洗い張り仕立て直しセットの場合、56,100円で作業が可能です。また、振袖長襦袢の洗い張り仕立て直しセットは、30,800円です。納期は、2~3か月の余裕をもってご相談ください。

◆ 仕立てやお直しの納期は何日くらいでしょうか?

  • 通常、お直しで1ヶ月、仕立てで1~2ヶ月、洗い張りと仕立てで2~3ヶ月でお預かりさせていただくことが多いです。例えば、裄直しなど部分直しは1日あれば出来ることなのですが、預かった順番にやるとそれくらいの期間になるということです。着用日が決まっている場合はご相談ください。納期1週間で仕立てもお受けしたこともあります。
着物クリーニング専門。丸洗い・シミ抜き・洗い張り・仕立て。大阪市に店舗